陸上競技 ナンバーワンクラブ

全日本中学大会出場の標準記録突破指定大会の一つとして２５日、２６日薩摩川内市陸上競技場で開催されました。天気予報通りの雨と予想外の低温で果たしてどんな記録が出るものか、標準記録突破なるか緊張の初日でした。女子共通２００ｍでは山﨑千聖さんが予選で気迫の走りを見せ、標準記録２５秒９０を突破する２５秒７６で全国大会出場の切符を見事手にしました。山﨑さんは４００ｍリレー予選と翌日の１００ｍに備え決勝は棄権。ライバル幾真希さんは予選決勝ともに標準記録にあと一歩届かず切符を手にすることはできませんでした。女子１００ｍハードルでは堂後彩寧さんが１５秒５７の好記録で初の県チャンピオンに、７位には久徳遥さんが１６秒４５で入りました。

２日目は雨も上がり日差しも徐々に強くなり、気温も一気に上がりました。３年女子１００ｍでは予選で標準記録１２秒５３の突破を狙った山﨑千聖さん、幾真希さんでしたが共に１２秒６台に終わり決勝に持ち越しとなりました。決勝は二人のデッドヒートとなり幾真希さんが１２秒３５、山﨑千聖さんが１２秒４１で見事標準記録を突破しました。

体一つの差で幾真希さんが１位　山﨑千聖さんが２位でゴール


２年女子１００ｍでは川口絵里子さんが予選決勝を危なげなく勝ちましたが、向かい風２．１ｍに阻まれ１３秒０２の平凡な記録となりました。

６月１９日南日本小学陸上
前日とは打って変わって早朝から雷雨で競技も度々中断する最悪の大会となってしまいました。
４年男子１００ｍは予選をトップ通過した福峯純一郎君が決勝でもトップでゴール（１５秒５９　-1.2）、念願の優勝を手にしました。また５位には池田珀杜君（１５秒８９）が入りました。


トップでゴールの福峯純一郎君（写真右端）と５位池田珀杜君（右より２人目）


表彰式で賞状とメダルを受け取りやっと顔がほころびました。

６年男子１００ｍでは塩盛稜太君と竹山栄一朗君のライバル対決となる予定でしたが、塩盛君が練習中にヒザを痛め、治療に専念しましたが回復せず無念の欠場となり、竹山君の独壇場となりました。
決勝には竹山君の他、村野史弥君、中尾颯汰君が勝ち上がり、竹山君が危なげなく優勝（１３秒４８　-1.4）、５位に村野君（１４秒２３）、８位に中尾君（１４秒５１）が入りました。


トップでゴールの竹山君（右端）　５位の村野君（右から３人目）


表彰式で賞状とメダルを受け取り、全国大会への気持ちを新たにしました。

熊本県中学選手権
６月１１日熊本県中学選手権が行われ成松莉子さんが１３秒１６（+0.2）の自己新記録で優勝しました。
５月の南日本中学大会で熊本多良木中の池田ひなたさんに不覚を取り敗北したことで体力強化や動きの修正に取り組んできたことが少し出たようです。


９０ｍ付近力強くトップを走る成松莉子さん。後ろは池田ひなたさん

薩摩川内市記録会
６月４日恒例の薩摩川内市記録会が行われました。天気予報では曇りの予定でしたが、毎回雨に見舞われるこの大会、見事に雨が降り出すこととなりました。記録会の条件としてはあまりいい条件ではありませんでしたが自己記録更新をする選手も数名あり、次の大会への景気づけができました。
１位の選手のみの結果です。
小学４年男子１００ｍ　福峯純一郎　１５秒４１（-0.2）
小学６年男子１００ｍ　竹山栄一朗　１３秒６０（-1.3）
中学１年男子１００ｍ　種田捷之介　１２秒６９（-0.6）
中学１年女子１００ｍ　成松莉子　　　１３秒１９（+0.6）
中学２年女子１００ｍ　山﨑千聖　　　１２秒６２（-0.1）　大会新記録